ローランドは、自宅で電子ドラムを演奏する"自宅ドラマー"に向けて、階下への騒音を抑える防振アイテム「ノイズ・イーター NE-10」と「ノイズ・イーター NE-1」の2機種を発売する。発売日は11月23日、価格はNE-10が1万1,000円、NE-1が2,300円(いずれも税別)。

「ノイズ・イーター NE-10」

「ノイズ・イーター NE-1」

「ノイズ・イーター NE-10/NE-1」は、ハイハット・シンバルやバス・ドラム用のペダルを踏む際に発生する物理的な振動を吸収・分散する防振アイテム。「NE-10」はペダルの下に敷くボードタイプ、「NE-1」は市販のハイハット・スタンドや同社のキック・パッドの脚に対応したスタンド脚向けタイプで、いずれも半球型防振ゴムの中空構造により、階下への騒音を約75%軽減するという。

各種ペダルやスタンド脚を乗せるだけの簡単設置も特徴で、パーカッション・スタンドやスネア・スタンドなどにも使用可能。また、ゴムの反発性は常に最適な状態が保たれるため、安定性が高く演奏時にグラつくこともないとのこと。

NE-10のサイズおよび重量はW210×D540×H30mm/2.8kg、同社対応機種は「KD-9」「KD-7」「FD-8」など。NE-1のサイズおよび重量はW70×D70×H32/110g、NE-10と併用することで「KD-140」「KD-120」「VH-13」「VH-11」に対応可能となる。