デルは22日、11.6型でQHD解像度(2,560x1,440ドット)のタッチ対応液晶を搭載したUltrabook「New XPS 11」を発売した。タブレットモード、タブレットスタンドモード、テントモード、ノートパソコンモードの4種類の形状で利用できる。直販価格は114,980円~。
「New XPS 11」。左上から時計回りにタブレットモード、タブレットスタンドモード、ノートパソコンモード、テントモード |
New XPS 11の重量は1.13kg、サイズはW300×D201×H11~15mm。削り出しのアルミとカーボンファイバをボディ素材に採用し、タッチパネルの表面を強化ガラスのCorning Gorilla Glass NBTで保護している。
「ベーシック・タッチパネル」モデルの標準構成は、CPUがIntel Core i3-4020Y (1.5GHz)、メモリがDDR3L-RS 1600 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4200、ディスプレイが11.6型ワイド液晶(2,560x1,440ドット、IPS、タッチパネル)、ストレージが80GB mSATA SSD、OSがWindows 8.1 64bit。直販価格は114,980円。
「プラチナ・タッチモデル」モデルの標準構成は、CPUがIntel Core i5-4210Y (1.9GHz)、ストレージが256GB mSATA SSDとなり、直販価格は139,980円。
両モデルとも、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac (Draft)対応無線LAN、Bluetooth 4.0を備える。また、プラス21,000円の価格でMicrosoft Office Personal 2013が付属するモデルを用意している。New XPS 11は同社の提唱する「コードレスパソコン」に属する製品となっている。