都道府県別ランキング

9月17日に発足した「ダイドー働く大人力向上委員会」は、同webサイト内で日本初の「雑談力検定」を実施している。このほど、10月28日までに受検した全国9,622名の結果について公開した。

雑談力は西日本が高い!?トップ3を西日本が独占

同サイトでは、明治大学教授 齋藤孝先生監修のもと「雑談力 メソッド」を発信している。「雑談力検定」はオンライン上で雑談力の力試しができるというもので、今回は47都道府県別、性別、年齢別でそれぞれ結果を公開した。

雑談力を「都道府県別」で分けて分析した結果、1位は「宮崎県」(平均点68.4点)となった。2位は山口県(68.0点)、3位は島根県(67.7点)で、トップ3を西日本勢が独占する結果となっている。

「都道府県×性別」ランキングも上位は西日本

次に、都道府県と性別を掛けあわせた「都道府県×性別」ランキングでは、男性の1位は島根県(69.5点)、2位は宮崎県(67.6点)、3位は山口県(67.4点)だった。女性の1位は鹿児島県(71.9点)、2位は沖縄県(71.5点)、3位は高知県・石川県(70.6点で同点)で、ここでも過半数を西日本が占めている。

「都道府県×性別」ランキング

年代別にみると、働き盛りは雑談力が高い

続いて、性別と年代を掛けあわせ、「性別×年代」ランキングを集計したところ、1位は「女性50代」、2位は「女性30代」と、上位5位中4位を女性が占めた。男性よりも女性の方が雑談上手のようだ。男性で最も雑談力が高いと集計された年代は「40代」となっている。

年代のみに着目した「年代別総合」ランキングの1位は「40代」だった。2位は「50代」、3位は「30代」と、働き盛りの年代が続いた。2位・3位の差はわずか0.1点差。4位は「20代」、最下位である6位は「10代」と、これから「大人力」を磨いていく世代が後に続いている。

年代別総合ランキング

「雑談力検定」は12月末までダイドー働く大人力向上委員会Webサイト内で受けることができる。