約6割が「歩きスマホ」を経験。約2割は日常化し、事故やケガの経験もあり

MMD研究所は11月13日～15日にかけて、スマートフォンを所有している18歳以上の男女558人を対象に「歩きスマホに関する実態調査」を実施した。

20代の6割以上がスマホ依存を自覚

まず、スマートフォンへの依存についての調査では、「依存していると思う」が14.2%、「やや依存していると思う」が34.4%で、合わせて48.6%が「依存している」と回答した。年代別で見ると、20代は「依存」の傾向が高く、「依存していると思う」が29.5%、「やや依存していると思う」が35.2%と合わせて64.7%だった。

5人に1人は「歩きスマホ」で事故やケガ

次に、「歩きスマホ」をしているかどうかを聞いたところ、「日常的に操作している(21.1%)」「時々操作している(36.0%)」と合わせると、57.1%が歩きスマホをしたことがあると回答した。また、日常的に「歩きスマホ」をしていると回答した118人を対象に、「歩きスマホ」をして事故又はケガをした経験があるかを聞くと、「経験がある」と22.9%の人が答えた。

約8割が「歩きスマホ」に迷惑

「歩きスマホ」をしている人に対して迷惑だと感じたことがあるかを尋ねたところ、「迷惑だと思う」が33.2%、「時々迷惑だと思う」が45.0%と合わせて78.2%の人が迷惑だと感じていることが分かった。