マンダムでは、25~49歳の女性を対象に「パートナー(夫または彼氏)のニオイに対する意識調査」を実施し結果を発表した。調査は、30~49歳の男性と同居する25~49歳の女性420名に対し11月に行われた。
多くの女性が夏以外でもパートナーの体臭に不快感
今回の調査では、晩秋にも関わらず56.2%の女性がパートナーの体臭が気になると回答。特に30代後半~40代前半の女性で気になると答えた人の割合は他の年代よりも5ポイント程度上回った。
さらに、7割以上の女性が季節を問わずニオイが気になると回答。パートナーのニオイは汗をかきやすい夏場だけの悩みではないということがわかった。
体臭が気になりだした時のパートナーの年齢は…
では、パートナーの年齢がいくつくらいの時から体臭が気になりだしたのかを聞いてみた。35歳~39歳が最も多く31.9%、次いで30~34歳で26.4%、40歳~45歳の22.9%となり、平均すると37歳という結果になった。
30代から40代にかけてのミドル世代で男性の体臭が強くなっていることを、パートナーである女性が感じ取っているということが浮き彫りになった。
さらに女性側の本音を探ってみると「もっとニオイ(体臭)をケアしてほしい」という声が86%に上った。女性からすると、男性が行っているケアでは"不十分"であり、男性が思っている以上に、女性にとってニオイは深刻な問題となっていると推察される。
パートナーのニオイ(体臭)が気になったら…こまめに洗濯!
パートナーのニオイ(体臭)が気になった時、女性たちがどういう行動をとっているかについても聞いてみた。 一番多く挙がったのは「洗濯」に関する項目で、衣類や寝具だけにとどまらず、タオルまでこまめに洗うとの回答が31.9%に上った。二番目に多かったのが換気で、パートナーが部屋にいる、いないに関わらず換気する人の割合はほぼ変わらなかった。三番目に多く挙がったのは消臭スプレーをかけるなど消臭剤を活用する方法だった。
ニオイに関しては直接指摘しにくい問題ということもあり、ニオイが発生する前の「予防」よりもニオイが発生してからの「対処」に重点が置かれている傾向が見られた。
「ストレートに言ったら相手が気を悪くした」(32歳)、「やんわり言ったら伝わってなかった」(45歳)など、パートナーへニオイ(体臭)を伝えた際の失敗談も多く寄せられた。