ソフトバンクモバイルは22日、最新スマートフォンを実質0円から購入できる「冬スマキャンペーン」を12月上旬より実施することを発表した。対象機種は、2013~14年冬春モデルのスマートフォン新製品「AQUOS PHONE Xx 302SH」(シャープ製)および「Arrows A 301F」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)の2機種。同キャンペーンは両機種の発売にあわせて開始される。
同キャンペーンでは、12月上旬発売予定のAQUOS PHONE Xx 302SHまたはArrows A 301Fを、新規契約またはMNPで購入した場合に、本体の実質負担額が0円からとなる。機種変更の場合も割引価格で両機種を購入することが可能。また同日より、AQUOS PHONE Xx 302SHおよびArrows A 301Fの予約を開始。発売前日までに両機種を予約すると、機種に応じて最大10,000ポイントのソフトバンクポイントがプレゼントされる。
今回のキャンペーンで対象となる機種の中でも、とくに注目なのが今回フルモデルチェンジしたAQUOS PHONE Xx 302SHだ。3辺狭額縁設計でディスプレイ占有率80.5%を実現した。端末の両サイドだけでなく、上辺の狭額縁化も追求したことにより、「全身が大画面」と表現されるほどディスプレイの大きさが目立つ機種となっている。加えて、通信面ではソフトバンクの高速通信サービス「SoftBank 4G LTE」および「SoftBank 4G」に対応した「Hybrid 4G LTE」が利用でき、下り最大110Mbpsの高速通信が可能。
AQUOS PHONE Xx 302SHは、約5.2インチ フルHD(1,920×1,080ドット)サイズのS-CGSilicon液晶を搭載したAndroidスマートフォン。5.2インチの大型ディスプレイを搭載しながら3辺狭額縁設計により、約70×132×9.9mm・約147g(ともに暫定値)というコンパクトボディを実現した。端末前面の面積に対するディスプレイ占有率は80.5%となっており、前機種にあたる206Hの72.4%から大きく向上している。実際にAQUOS PHONE Xx 302SHを手に取ると画面の縁の細さ、画面サイズに対するボディのコンパクトさを実感できるだろう。このほか、狭額縁を生かした新機能として注目したいのが「翻訳ファインダー」。リアルタイム翻訳機能で英語を瞬時に日本語に翻訳することができる。
CPUは2.2GHz・クアッドコアの「MSM8974」で、内蔵メモリは32GB/2GB(ROM/RAM)。このほか、外部メモリとして最大64GBのmicroSDXCカードを利用可能。バッテリ容量は2,600mAh。OSはAndroid 4.2を採用する。カラーバリエーションはラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンクの4色。IPX5、IPX7相当の防水性能も備える。
機能面では、F値1.9、オートフォーカス、手ぶれ軽減機能を備えた約1,630万画素のCMOSカメラを搭載。約120万画素(CMOS)の前面カメラも備える。Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz、5GHz)、Bluetooth 4.0、NFC、おサイフケータイ、GPS、赤外線通信(IrDA)、フルセグ、ワンセグなども利用可能。