LINEの公式アバターサービス LINE PLAYがサービス開始からちょうど1周年だ。実際の友達を対象にしたコミュニケーションのLINEに対し、アバターやその部屋を飾りつつ、趣味・興味ベースの友達とつながることができるLINE PLAY。スタートから1年でユーザー数が1300万人を突破したという。メディアを使った大々的な宣伝を行なうことなく、これだけのユーザー数になった理由とは? LINEの佐々木大輔執行役員に聞いてみた。
LINEは今や世界的に人気だが、LINE PLAYも海外ユーザーの利用が多い。佐々木さんによると、1,300万人のユーザーのうち680万人は海外ユーザーだという。国別の人気でいうと、日本に続いてタイ、台湾、アメリカ、インドネシアという順番だ。日本的なポップキャラ、コミュニケーションはアジア圏で受け入れられるとしても、「Second Life」的なリアルキャラが当たり前で、なおかつ他の国ほどLINEを利用されていないアメリカで人気があるのは意外。
スタッフがLINE PLAYのFacebookファンページを見たところ、アバターやルームに対して海外からも「かわいい」との声が見られるという。もしかしたら日本的な「Kawaii」要素が海外でも支持されているのが理由なのだろうか。