アサヒビールが2013年のお中元シーズンにあわせてギフト限定として発売した「アサヒスーパードライ ドライプレミアム」。同商品はが中元期の販売目標である70万セットを大きく上回る189万セットを販売して好調だ。そこで、好調の理由と通年化の予定をアサヒビールに聞いてみた。
アサヒスーパードライ ドライプレミアムは、「アサヒスーパードライ」ブランドで初となるプレミアムビール。外国産麦芽よりもエキス濃度の高い「国産ゴールデン麦芽」と、特徴的な香気を有して華やかな香りを実現する「アマリロホップ」などの厳選素材が用いられている。醸造工程でもひと手間掛けた「贅沢醸造」と同社独自の「スーパードライ酵母」を使用することで、爽快で澄みきったキレ味がありながら、深い味わいに仕上げたという。
販売計画を大きく上回る売れ行きだけに、一部のメディアはギフト限定商品から通年商品への転換を予測している。しかし、同社広報によると、「今のところ通年商品化の予定はない」とのことだ。
11月1日からお歳暮向けの販売も開始されており、当初は50万セットだった歳暮期の販売計画は131万セットに上方修正され、年間販売数の予想を320万セットとしている。価格はオープンであり、350ml缶12本のセットの市場価格は3,000円前後だ。飲んでみたい人は、お歳暮向けとして販売されている今のうちに自分へのご褒美として注文してみてはいかがだろうか。