エプソンは21日、従来より高輝度化したビジネスプロジェクタ4モデル「EB-935W」「EB-965」「EB-950W」「EB-940」を発表した。また、「EB-950W」に書画カメラ「ELPDC06」をセットにした「EB-950WV」も発売する。
発売は12月4日。価格はオープンで、店頭予想価格は「EB-935W」が180,000円前後、EB-965が160,000円前後、EB-950Wが150,000円前後。EB-940が140,000円前後。EB-950WVは190,000円前後。
全モデル3,000lm以上の輝度を実現し明るい場所でも投影できる、3LCD方式のビジネス向けプロジェクタ新製品。EB-935WおよびEB-950Wは、1,280×800解像度(WXGA)のリアル表示に対応する。
また、プロジェクタ本体の傾きや設置位置による映像のゆがみを補正する「ピタッと補正」機能を搭載。ほか、EB-965、EB-950W、EB-940では、PC用ソフトウェア「EasyMP Multi PC Projection」により、PCやスマートフォン、タブレット端末を最大50台まで同時接続でき、投写する画面をメインPCから切り替えられる「モデレーター機能」を搭載する。
対応解像度はEB-935WとEB-950WがWXGA(リアル)/UXGA/SXGA+/SXGA/WXGA+/XGA/SVGA/VGA、EB-965とEB-940がXGA(リアル)/UXGA/SXGA+/SXGA/WXGA+/XGA/SVGA/VGA。
レンズの明るさと焦点距離は、EB-935WとEB-965がF1.51~1.99/f18.2~29.2で、光源が275W。EB-950WとEB-940がF1.58~1.7/f13.52~16.22で、光源が200W。
映像入力インタフェースは、ミニD-Sub×2、RCA×1、S端子×1、HDMI×1。いずれも16Wのスピーカーを備える。
本体サイズと重量は、EB-935WがW345×D263×H93mmと3.4kg、EB-965がW297×D269×H87mmと2.9kg、EB-950WおよびEB-940がW297×D244×H87mmと2.7kg。