ヤマハは、ダブステップやプログレッシブハウス・EDM、エレクトロなどの音楽のエキスを詰め込んだ新しいテノリオンアプリ「TNR-e」を発売した。価格は2,000円。
同アプリでは、従来のTENORI-ONでは得られなかったDubstKitなどの使えるドラムパート、BriteBas,Heliumなどの太めベース音、DubBAXX, Voxdance, VoodooWhといったギラつきのある音色など、エレクトロミュージックで使い勝手のよい253種類の音色を収録。初心者にも分かりやすい入力インタフェースはそのままに、ダンスミュージックをより意識し配色デザインなどが刷新されている。また、新たに2系統のマスターエフェクト(タイプはFILTER / DICIMATOR / DELAY / FLANGER / NOISE / LOOPER / ISOLATORの7種類)を装備。他の音楽アプリとの連携を実現するInter-App Audio、AudioBus、AudioCopyをサポートする。なお、オーディオ録音した演奏データは、そのままヤマハサーバーでのファイル共有や、SoundCloudへのアップロードも行える。