マイボイスコムは全国の男女を対象に、「外食」についてインターネット調査を実施した。調査は10月1日~5日にかけて行われ、1万2,128件の有効回答を得た。
昼食や夕食に外食する人は9割弱
まず、昼食や夕食に外食することがあるか尋ねたところ、昼食は86.7%、夕食は87.3%が「ある」と回答した。外食1回あたりの支出額を聞くと、昼食は「900~1,000円未満」「700~800円未満」が各2割弱、夕食は「1,000~1,200円未満」が約2割でボリュームゾーンとなっている。支出額は、2009年・2011年調査時より低い傾向にある。
外食で利用する店について尋ねると、昼食は「ファミリーレストラン」「ハンバーガー店」「ラーメン店」「そば・うどん店(立ち食いは含まない)」が、各3~4割で上位にランクイン。夕食では「ファミリーレストラン」「回転すし店」が各4割強で上位2位、「和食料理店」「焼肉店」「居酒屋」が各3割弱で続いている。
次に、外食する時の店舗選定時の重視点について聞いた。昼食では「価格」「料理の味」が上位2位で、「店へのアクセス」「メニューの内容」「駐車場の有無」などが続く。「料理の味」「メニューの内容」「店の造りや雰囲気」「子供や家族と一緒に利用しやすい雰囲気」は、女性が男性を10ポイント以上上回っている。
夕食を外食する時の店舗選定時の重視点は、「料理の味」「価格」が上位2位だった。以下、「メニューの内容」「店へのアクセス」「メニューの種類」「行き慣れている店」が各3~4割で続く。「メニューの内容」「店の造りや雰囲気」「子供や家族と一緒に利用しやすい雰囲気」と回答した割合は、昼食時の店舗選定時同様、女性が男性を上回った。