日本ヒューレット・パッカードは21日、スリムきょう体を採用した省スペースデスクトップPC「HP Pavilion Slimline 400-220jp/CT」を発表した。12月中旬から直販サイト「HP Directplus」で発売する。BTOに対応し、標準構成価格は49,980円より。
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3220(3.0GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8.1 64bit版。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×4、USB 2.0×4、D-Sub、DVI-D、メディアカードリーダ、ヘッドホン出力、ライン出力、マイク入力、ライン入力など。本体サイズは約W112×D409×H324mm、重量は約6.5kg。
また、「HP Pavilion Slimline 400-220jp/CT」には、Windows XPからWindows 8.1へのスムーズな移行をサポートする「XP乗り換え安心おまかせモデル」が用意されている。これは、インターネット設定などさまざま技術支援を行う「HPなんでも相談サービス(30日用)」と、ユーザー宅へ訪問してWindows 8.1の操作方法を30分間レッスンする「Windows 8.1訪問レッスン(30分)」をセットにしたもの。加えて、ユーザーが所有するWindows XP搭載PCの下取りも可能で、査定価格を10,000円アップするサービスが付帯する。
「XP乗り換え安心おまかせモデル」の価格は89,880円からで、主な仕様はCPUがIntel Core i7-4770(3.40GHz)、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4600(CPU内蔵)となる。それ以外は直販の標準構成モデルとほぼ共通。