GIGABYTEの国内正規代理店であるCFD販売は20日、GIGABYTEの超小型ベアボーンPC「BRIX」の新モデルとして、第4世代Intel Coreプロセッサ(開発コード名:Haswell)を搭載する4機種を国内市場向けに発表した。11月中旬より順次販売を開始し、価格はオープン。最廉価モデルの店頭予想価格は30,000円前後。

BRIX

メモリやストレージを追加することで完成するベアボーンPCとして発売。既存のBRIXに比べ、搭載CPUを最新世代へと更新したほか、インタフェース類も強化。ケースのフロントにUSB 3.0×2ポートに加え、S/PDIF端子を備える。ディスプレイ出力はHDMIとMini DisplayPortをそれぞれ1基ずつ搭載する。HDMI経由では4K出力をサポートする。

ラインナップは搭載するCPUの違いによる4機種で、Intel Core i7-4500U(1.8GHz)搭載の「GB-BXI7-4500」(店頭予想価格65,000円前後)、Intel Core i5-4200U(1.6GHz)搭載の「GB-BXI5-4200」(店頭予想価格55,000円前後)、Intel Core i3-4010U(1.7GHz)搭載の「GB-BXI3-4010」(店頭予想価格40,000円前後)、Intel Celeron 2955U(1.4GHz)搭載の「GB-BXCE-2955」(店頭予想価格30,000円前後)。

CPU以外の仕様はほぼ同じで、対応メモリはDDR3 SO-DIMMで最大16GB(2スロット)まで搭載可能。インタフェースはUSB 3.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、GigabitEthernet×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、拡張スロットはmSATA×1、Wi-Fi+Bluetooth用のmini PCIe×1。

本体サイズはW107.6×114.4×29.9mm、VESAマウントに対応しディスプレイやテレビの背面に設置することができる。