マウスコンピューターは20日、法人専用の「MousePro」ブランドにて、OSにWindows Server 2012 R2 Essentialsを搭載したエントリー向け小型サーバ「MousePro-SV220E」シリーズを発表した。即日販売を開始し、直販価格は99,750円から。

「MousePro-SV220E」シリーズ

初めてサーバーを導入する中小企業・SOHOユーザーに向けた製品。キューブ型ケースを採用したコンパクトな設計ながら、ホットスワップ対応のHDDマウンタをフロントに4基搭載した。全機種でECC対応メモリを標準で搭載するほか、上位モデルではIntel Xeonやサーバ向けのIntel SSD DC S3500シリーズなどを採用する。

エントリーモデル「MousePro-SV220ESE」の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G3220 (3.0GHz)、チップセットがIntel C222、メモリがECC対応PC-10600 4GB (4GB×1)、グラフィックスがAspeed AST1300、ストレージが500GB HDD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows Server 2012 R2 Essentials。本構成の直販価格が99,750円から。

「MousePro-SV220ESE」から、CPUをInte Core i3-4130(3.4GHz)、メモリをECC対応PC-12800 4GB (4GB×1)、ストレージを2TB HDD×2(RAID 1)に変更した「MousePro-SV220ESX」は144,900円から。

さらに、CPUをInte Xeon E3-1265Lv3 (2.5GHz)、ストレージを300GB SSD(Intel SSD DC S3500) + 2TB HDD×2(RAID 1)に変更した「MousePro-SV220ESX-DCQ」は179,970円から。

なお、Windows XP からの早期移行サポートとして、2013年12月20日15時までに「MousePro-SV220E」シリーズを購入すると価格を5,250円値引きするという。