去年のクリスマスは彼が風邪で寝込んでしまって、ディナーもお泊まりもキャンセルに。もう最悪だった……。今年のクリスマスは2年分楽しませてもらわなきゃ!! 今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、クリスマスの嫌な思い出について、教えてもらった。
Q.クリスマスの嫌な思い出は何ですか?
1位 一人で過ごした 19.5%
2位 仕事が終わらなかった 13.0%
3位 風邪で寝込んだ 9.8%
4位 恋人とケンカした 9.0%
5位 クリスマスであることを忘れていた 4.2%
Q.上記を選んだ理由と、それにまつわるエピソードがあれば教えてください。
■一人で過ごした
・「彼氏と予定が合わず、一人でテレビを見て過ごした」(22歳/その他/その他)
・「クリスマスの直前に別れて一人で過ごしたときが最高に嫌だった」(27歳/電機/技術職)
・「周りはカップルばかりで、一人ぼっちで過ごすと悲しくなる」(30歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「何も悪いことをしていないのに、なぜか罪悪感のようなものがあるから」(24歳/生保・損保/専門職)
・「実家暮らしだったから気まずかった」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「みんなが楽しんでいるときに一人は辛いです」(31歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
■仕事が終わらなかった
・「お歳暮関連の仕事だったから、いつもクリスマスに関係なく休み返上で遅くまで仕事してた」(36歳/その他/その他)
・「彼氏の仕事が終わらず、一人で待ちぼうけをくらった」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「職業柄、クリスマスの時期は毎年忙しいので、仕事で遅くなった帰りの電車でカップルを見かけると悲しくなる」(29歳/食品・飲料/技術職)
・「終電まで仕事をしていた……特に予定はなかったので、それほど嫌な思い出でもないが、ケーキは食べたかった」(41歳/ソフトウェア/技術職)
・「24日も25日も仕事で寝られずに大変だった」(29歳/その他/その他)
・「恋人がいるけれど仕事が終わらず、街はウキウキ自分はどんより」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
■風邪で寝込んだ
・「彼氏と旅行することになっていたのに、ホテルもキャンセル」(24歳/情報・IT/技術職)
・「体調不良で寝ている間にクリスマスが終わっていた」(24歳/小売店/販売職・サービス系)
・「新型インフルエンザにかかってしまい、クリスマスは家で引きこもりでした」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「クリスマスから年越しにかけて体調を崩し、とても孤独な気分を味わった」(26歳/情報・IT/営業職)
・「風邪をひいて寝込んで楽しめなかったのは、すごく辛かった」(24歳/情報・IT/事務系専門職)
・「昔、彼と過ごす初めてのクリスマスイブにおなかの風邪にかかって、食べたものを全部出してしまった」(37歳/生保・損保/事務系専門職)
■恋人とケンカした
・「みんなが楽しそうにしているのに、自分たちだけ険悪なムードだった」(26歳/その他/その他)
・「出かける計画を綿密に立てていたのに、寝坊して全部パーになってしまったから」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「プレゼントの用意を忘れられていたから」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「クリスマスにケンカして、彼氏が号泣した」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「大ゲンカした挙げ句、泊まるホテルをキャンセルして別々に帰った」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
・「去年のクリスマス、どのように過ごすかでケンカし、結局そのまま別れた」(28歳/生保・損保/専門職)
■クリスマスであることを忘れていた
・「ケーキも買わないで家族と普通に過ごして終わった、むなしい日だった」(25歳/金融・証券/営業職)
・「これほど悲しいことはないです」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「仕事が忙しすぎて、夜テレビをつけて今日がクリスマスだと気づいた」(27歳/金融・証券/営業職)
・「クリスマスなのに予定がなく、何もなくて過ぎてしまった」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「世間のクリスマスムードがいつの間にか終わっていることに気がついて、悲しくなった」(23歳/情報・IT/技術職)
■そのほか・番外編
・「お酒を飲みすぎた: 酔っ払ってお持ち帰りされてしまった」(28歳/生保・損保/営業職)
・「入院: イブ、クリスマスと1泊2日で入院した」(25歳/商社・卸/技術職)
・「そのほか: 子供の頃、誕生日が近いのでプレゼントを一緒にされた」(20歳/その他/その他)
・「そのほか: ネズミが家に出て、退治するまで座ることができなかった」(29歳/マスコミ・広告/営業職)
■総評
「クリスマスの嫌な思い出」ランキング、1位は「一人で過ごした」だった。「彼氏と予定が合わず、一人でテレビを見て過ごした」「クリスマス前に彼氏にふられて、悲しく一人で過ごした」という気の毒な回答が寄せられた。クリスマスは恋人たちの一大イベントであり、期待が高まっている分、その悲しみも相当なものだったに違いない。実家暮らしの場合は、家族の手前、予定がないと「気まずい」と感じる人が多いよう。一方、一人で外出すると、世間はクリスマスムードで盛り上がっているし、街中カップルだらけで、「寂しさや切なさが倍増した」という声も多く寄せられた。中には、「毎年一人なので、もういい加減誰かと過ごしたい」なんて切実な声も。
2位は「仕事が終わらなかった」で、クリスマスの時期が「職業柄、一番の繁忙期」「いつも忙しくて残業になる」という声が多かった。飲食業など、この時期に繁忙期を迎える業界のお仕事をしている人は、クリスマスはないも同然のよう。「毎年そうなのであきらめてる」という人もいた。また、「彼氏の仕事が終わらず、一人で待ちぼうけをくらった」人もいれば、自分の仕事が終わらずに「当時の彼に、『仕事と俺とどっちが大事?』と言われた」なんてドン引きエピソードも報告された。時間通りに仕事が終わらず、レストランの予約が無駄になった人も。予定がつぶれて「こんな日にたくさん仕事よこさないで」と怒りの声も寄せられた。
3位は「風邪で寝込んだ」という結果に。「インフルエンザになって、ずっと寝込んでいた」「熱が出て、何も食べることができなかった」など、辛い体験が多数寄せられた。「寝ている間にクリスマスが終わっていた」なんて切なすぎる。予定がなければまだ諦めもつくが、彼と旅行など楽しい企画が待っていた場合は、本当に残念でならない。諦めるに諦められず、ずっと嫌な思い出として残ってしまうよう。また、一人暮らしで看病してくれる人もおらず「とても孤独な気分を味わった」という悲しい声も。風邪をひきやすい時期なので、くれぐれも健康管理に注意したいところだ。
4位は「恋人とケンカした」だった。夕飯に何を食べるか、食事代、何をして過ごすかなど、ささいなことでケンカをしたという声が多数寄せられた。「クリスマスなのに何で…」という気持ちも相まって、ついつい感情が爆発してしまうようだ。5位には「クリスマスであることを忘れていた」がランクイン。「仕事が忙しすぎて、夜テレビをつけて今日がクリスマスだと気づいた」など、聞いているこちらも悲しくなるようなエピソードが寄せられた。
人それぞれにクリスマスの思い出はあるけれど、「嫌な思い出はありません」と回答した人が、実は一番多い結果となった今回のアンケート。今年のクリスマスは、あなたにとってどんな思い出になるだろうか。
調査時期:2013年10月28日~2013年11月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート