ブライダルダイヤモンド専門店の銀座ダイヤモンドシライシは、20歳~39歳の男女500名を対象に行った「妊娠・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月31日~11月1日に実施した。
結婚前に妊娠、女性が一番心配だったことは……
結婚前に妊娠した女性への「お子様を授かったとわかった時、一番不安だったことを教えてください」という質問に対し、28.8%が「金銭面」と回答した。2位は「周りが祝福してくれるかどうか」(17.9%)となり、3位は同数(14.7%)で「母親になること」「出産をすること」という結果になった。
66.8%が「子どもができて絆が強くなった」
「結婚前に子供ができたと、旦那様に伝えた時に絆は強まりましたか」という質問に対し、66.8%の人が「絆が強くなった(やや絆が強くなった)」と回答した。また、「子供を授かったことが分かった後、最初に相談(報告)した相手を教えてください」という質問に対し、「相手(お腹の子供の父親)」と回答した人が全体ので、7割以上(70.7%)を占め、2位の「親」(15.2%)に4.5倍以上の差をつけ圧倒的な1位になった。子供が出来たおかげで家族としての自覚が芽生え、絆が生まれたと考えられる。
女性が結婚を決めた理由、約3割が「子供を授かったから」
結婚した理由についての質問に対し、約3割(29.0%)の人が「子供を授かったから」と回答した。また、結婚経験があり、子どもがいる人に対して「第一子のお子様を授かったのが分かったのは結婚前と後でどちらでしたか。」と質問したところ、「結婚前」と答えた人が全体の約4割(37.0%)を占めるという結果になった。
さらに「結婚前の妊娠」に関して、身内の84.8%、友人の94.6%が祝福し、友人の中で「全く祝福しなかった」人は1人もいなかった。また「周りに結婚前に子供ができた人がいる」と回答した人は76.6%で、そのうち92.4%が祝福していることもわかった。これらのことから、結婚前の妊娠は珍しいものではなくなりつつあるということが読み取れた。
「憧れのママタレント(女優)」についての質問では、1位はドラマや映画で活躍する篠原涼子さん(31.0%)だった。2位には、「鬼嫁」として人気がでたものの、料理上手で家族を大切にしているイメージが強い北斗晶さんが選ばれた。