若槻千夏が18日、オフィシャルブログを通じ、20日に発売されるファッション誌『commons & sense EX.ISSUE01-CHANEL:"ROCK `N' BEIGE"』(河出書房新社刊 1,000円)で初めてスタイリストを務めたことを報告した。

若槻千夏オフィシャルブログ(Amebaブログより)

同誌は、commons&senseが1冊まるごと1つのブランドでまとめたシリーズで、記念すべき第1弾となる今回は「CHANEL」をフィーチャー。2013年5月にシンガポールで発表されたクルーズコレクション「"ROCK 'N' BEIGE"」をテーマに、注目の日本人モデルや女優を起用したファッションストーリーやブランドに縁のある人物のインタビューページなど、CHANELの"FASHION"にスポットを当てた。

若槻は、18日付のブログで「実は…みなさまにすっごく予想外なお知らせがあります」という書き出しから、「なんと? なぜか? 私がスタイリストやりました-----ん。笑」と報告。「びっくりですよね。ご心配なく。私が一番びっくりしていますから」と心境を伝え、「初めてですよ、スタイリストの発注。笑 けど"シャネルを若槻風にしていい"というお言葉を、編集長から頂き誰がなんと言おうとその言葉だけを信じて13名のモデルさんをスタイリングしました。笑」と振り返った。

「ものすごい私風に落とし込んでしまって…楽し過ぎました」と貴重な経験となったようで、「ちょこっと見せ」と共に、5枚の写真を掲載。「とにかくシャネルですから何したって可愛いんですよ。笑 幸せでした。26ページも関わらせてもらって本当に感謝です。ありがとうございました」と感謝の言葉を伝え、「みなさまシャネル好きの方はもちろん最初で最後かもしれないスタイリスト若槻の記念すべき一冊ですので。笑 良かったら見てくださ~い」と呼びかけた。

若槻は2009年5月、自身のブランド「WC」を設立し、デザイナー、クリエイティブアドバイザーを務め、今年8月12日に同ブランドから離れることを発表。同日のブログでは「私自身としてはこれから先も服作りを続けて行きたいと思っています。新たに前を向き、また皆さんを笑顔にできる服を作りたい。それだけです」とし、「WC」のマスコットキャラクター・クマタンのプロデュースは引き続き担当することを発表した。