東芝は18日、2013年秋冬のPC・タブレット新製品として、「dynabook」および「dynabook Tab」「REGZA Tablet」7機種14モデルを発表した。Windows 8.1搭載の8型タブレットやエントリー向けの11.6型ノートPCが新シリーズとして登場している。
ノートPCはCPUにHaswellを搭載したことなどにより、バッテリ駆動時間が軒並み向上。とくにdynabook KIRA V634/27Kは13.3型ノートPCで世界最長(※)となる22時間のバッテリ駆動を実現している。 ※2013年11月18日時点。同社調べ。
今回の製品群は、10月に発表された15.6型ノートPC、dynabook T654やT554などに続き、同社の2013年秋冬モデル第2弾となる。REGZA Tabletを除き、全機種ともOSはWindows 8.1を搭載。いずれも価格はオープンで、11月22日より順次発売される。各機種の概要は次の通り。
8型Windows 8.1タブレット「dynabook Tab VT484」
dynabook Tab VT484は国内メーカーでは初となるWindows 8.1搭載の8型タブレット。CPUに開発コード名"Bay Trail-T"ことIntel Atom Z3740を採用している。3モデルのラインナップがあり、Microsoft Office Home and Business 2013もしくはPersonal 2013が付属する。店頭予想価格は53,000円前後より。詳細記事はこちら。
13.3型プレミアムスリムノートPC「dynabook KIRA」
dynabook KIRAシリーズは、CPUにHaswell世代のIntel Core i5-4200Uを搭載。液晶の解像度とタッチ機能の有無により3モデルに分かれる。店頭予想価格は、タッチ対応でWQHD解像度(2,560×1,440ドット)の「V834/29K」が175,000円前後、ノンタッチでWQHD解像度の「V634/28K」が165,000円前後、世界最長(※)22時間駆動の「V634/27K」が150,000円前後。詳細記事はこちら。 ※2013年11月18日時点。同社調べ。
11.6型エントリー向けタッチノートPC「dynabook N514」
dynabook N514は11.6型のタッチ対応ノートPC。CPUに開発コード名"Bay Trail-M"ことIntel Celeron N2810を搭載する。サイズはW284.0×D208.6×H13.8~23.5mm、重量は約1.5kg。バッテリ駆動時間は約4時間。店頭予想価格は85,000円前後。詳細記事はこちら。
13.3型光学ドライブ搭載スリムノートPC「dynabook R734」
dynabook R734は光学ドライブを搭載しながら、重さ約1.5kgの13.3型ノートPC。CPUにHaswellことIntel Core i7-4700MQを搭載し、14時間のバッテリ駆動を実現している。店頭予想価格は上位モデルが180,000円前後、下位モデルが160,000円前後。本体カラーはホワイトとブラックの2種類がある。詳細記事はこちら。
11.6型の2in1 Ultrabook「dynabook V714」
dynabook V714はキーボードを分離してピュアタブレット型になる2in1 Ultrabook。店頭予想価格は、手書き機能にこだわった電磁誘導式デジタイザーペン同梱モデルが170,000円前後、ペンが付属しないマルチタッチモデルが150,000円前後。CPUはHaswell世代のIntel Core i5-4200Y を搭載する。詳細記事はこちら。
7型Androidタブレット「REGZA Tablet AT374」
REGZA Tablet AT374は、店頭予想価格が30,000円前後の7型Androidタブレット。Cortex-A9ベースの4コアCPU「RockChip RK3188」を搭載し、バッテリ駆動時間は約8時間。サイズはW115.8×D197.0×H10.9mm、重量は約345gで、OSはAndroid 4.2。詳細記事はこちら。