LGエレクトロニクス・ジャパンは11月18日、ロボット掃除機「HOM-BOT(ホームボット) スクエア」の新モデル「VR6340LV」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は59,800円前後。
部屋の角でも高いゴミ除去率を発揮するように四角形に近いフォルムが採用されたHOM-BOT スクエアの普及価格帯モデル。四角いフォルムと長い回転ブラシを採用するで、一般的な円形フォルムを採用していた同社の従来品より、部屋の角のゴミ除去率が89%高くなっている。
関連記事
LG、カーペット掃除に強くなった四角いロボット掃除機「HOM-BOT スクエア」 (2013年10月7日)
LG、部屋の隅々までキレイにする四角いロボット掃除機「HOM-BOT スクエア」 (2013年3月6日)
部屋の障害物や段差の位置の学習機能など、従来モデル「VR6260LVM」「VR6270LVMB」が持つ使いやすさはそのまま、機能をよりシンプル化し、使いやすさを重視した。VR6260LVMとVR6270LVMBで採用されていた本体上部と下部にカメラセンサーを搭載する「デュアルアイ 2.0」は簡略化され、「シングルアイ」に変更。掃除モードも、上位モデルでは「ジグザグモード」「空間拡張モード」「ここだけモード」「マイスペースモード」「リモコンお掃除モード」の5つだったのに対して、「ジグザグモード」「マイスペースモード」「リモコンお掃除モード」の3つになっている。
主な仕様は、ダストボックス容量が0.6L、運転音が約48dB、バッテリーの充電時間が約3時間、最長運転時間が約100分となっている。バッテリー容量は1,900mAhで、充電の所要時間は約3時間、掃除時間は最長で100分(床面材質などにより異なる)となっている。
本体サイズはW340×D340×H89mm、重量は3kg。