歌手のhitomiが17日、東京・六本木STB139で、デビュー20周年記念ライブ「Welcome!20th Anniversary Premium Party」を行った。

デビュー20周年記念ライブ「Welcome!20th Anniversary Premium Party」を行ったhitomi

同ライブは、昼公演「Live&Discussions~in collaboration with DRESS~」と夜公演「Live&Confessions~the history of my life~」の2公演を開催。hitomiは、1995年に発売した若さ溢れる3rdシングル「CANDY GIRL」に対して、アラフォー世代の想いを歌ったアンサーソング「バラユメ」を初披露したほか、「by myself」、「LOVE 2000」など15曲を熱唱して観客を盛り上げた。

ライブ前に報道陣の取材に応じたhitomiは、「あまり実感がない。気が付いたら20年経ってました」と心境を語り、「1番大事なのは、常に新鮮な気持ちでいること。毎日出会う人や経験することすべてに、刺激をもらって私も刺激を与えてる。毎日の生活に慣れないように生きてます」とにっこり。hitomiは、デビュー後、2度の結婚と離婚を経験しているが、「人生は、一筋縄にいかないし色んな事があるけど、どう向き合うかが重要。ハッピーじゃないことも受け止めて、自分の一部にしていくから、全く無駄はない」と迷いなく話し、妊娠中のヘアヌード写真集についても「ありのままの自分を見せたいという気持ちだった」と振り返った。

また、12月で5歳になる長女について「最近、歌を歌う仕事をしてる人だと、ちょっとずつ分かってきたかな」と明かしたhitomiは、最新シングル「TEPPEN STAR」が、12月14日に公開される映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』の主題歌に起用されたことを受け、「うちの子も『仮面ライダー』を観てるので、劇場に観に行ったら『ママ、歌うんだ!』って株が上がると思う」と母親の顔を覗かせる場面も。「今はすごくラクで毎日が楽しい。昔は"適当"が許せなかったけど、"適当"っていいなと。深く考えずに"適当"に生きたい」と笑顔で近況を語るhitomiは、「意外と恋愛体質だから、常に恋はしたい。具体的には言えないけど……、常に男を見てます!」と恋愛に意欲満々だった。