ルノー・ジャポンはこのほど、ルノーの新しいデザイン戦略に沿ったフロントデザインを採用した新型「コレオス」を発売した。ボーズサウンドシステムやブラインドスポットワーニングなどの新装備により、快適性や機能性を向上させている。

新型「コレオス」

「コレオス」は、高い走破性を発揮する4WD性能を持ちながら、運転しやすく長距離を快適にドライブできる本格クロスオーバー。2.5リットルの直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、トランスミッションは6速マニュアルモード付CVTを採用した。

フロントデザインも一新され、ルノーの新デザインコンセプトにもとづき、ブリリアントブラックのグリルに大きく立てて取り付けられたブランドロゴが特徴に。クロームモール付の新形状サイドプロテクターも装着する。

装備は大幅に拡充され、専用設計のボーズサウンドシステムを搭載。7スピーカー、重低音ウーハー、デジタルアンプにより、臨場感あふれる音響空間を実現している。また、安全装備として、走行中に並走する車やオートバイなどがドライバーの死角から近づくと、警告ランプが点灯して危険をドライバーに知らせるブラインドスポットワーニングを採用している。

広大なグラスルーフで明るく開放的な室内は、センターコンソール、シフトノブなどに木目調の表面処理が施され、質感が高められた。運転席に加え、助手席にも電動パワーシートを装備した。価格は374万8,000円。