お笑いコンビ、千原兄弟の千原ジュニアが16日、東京・渋谷のパルコブックセンター渋谷店で単行本『千原Bros.』(発売中 1,260円 三栄書房刊)の発売記念イベントを行った。
同書は、千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアがそれぞれ交代でテレビ誌『TV Bros.』(東京ニュース通信社刊)の連載で執筆した厳選コラム156本を再編集したもの。千原は「今回は『TV Bros.』で10年前から兄弟で連載したものを10年分まとめました。2人の本でもありますが、せいじはアフリカのどこかに行っています。サイン会はせいじがいればやるということで受けましたが、今日来たらせいじがいませんでしたよ! 所狭しと活動しているみたいでうれしい限りです」と笑わせながら「10年前は僕が29歳ぐらいの時。番組で言うと『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)が始まったぐらいで、1回目の収録が終わった頃の話もありました。読み返してみると、若さとか若干尖がり気味だった感じはありましたね」と振り返った。
連載10年を迎え、結婚から子どもの誕生を経験した兄のせいじとは対照的に、本人は今だ独身とプライベートに変化なし。「俺の周りは何一つ変わらず…。途中で囲み取材が止まるぐらいになりたいですよ~。『その話はお止め下さい』とか(笑)」と自虐ネタを挟みながら「今年はご祝儀で新車の『ワゴンR』を買えるくらいはいきましたね。ぼちぼち回収にかからんと(笑)。今はいないですね~。マジで何もないから…」と独り身を強調していた。