アンカーネットワークサービスは15日、日本サムスンの販売特約店であるIGTマーケティングの取り扱うサムスン製SSD「Samsung SSD 840 EVOシリーズ」を搭載したリファビッシュパソコンを、本日より販売開始すると発表した。
840 EVOシリーズは、シーケンシャルリード520MB/秒、最大98,000IOPSの高速ランダムアクセスを実現するトリプルコア・コントローラを搭載。消費電力も動作時0.1W/非動作時0.045Wと、速度と省電力性に強みを持つSSD製品。
今回、リファビッシュパソコンにサムスン製SSDが採用となった背景には、2014年4月9日のWindows XP延長サポート期間の終了があるという。企業のクライアントPCにおいてWindows XPからの移行が急務となるなか、PCすべてを刷新するとコストが大きく、またPC本体をXP時代のものそのままでOSだけ入れ替えても、ストレージ性能のボトルネックが業務効率低下の問題につながる。そこで、再生PCのストレージにサムスン製SSDを採用することで、コストと業務効率の課題の解決しようというねらいがある。
販売開始となる製品を一部紹介すると、Core 2 Duo搭載A4スタンダードノートPCモデル(東芝 SatelliteK30 シリーズなど)の840 EVO 120GB搭載モデルが49,800円から、Core i3 搭載A4ワイドスタンダードノートPCモデル(HP 6550b シリーズなど)の840 EVO 120GB搭載モデルが59,800円から、など。すべて、OSはWindows 7 Professionalで、3年間の製品保証も付属する。詳細はこちらを参照のこと。
現在、Samsung SSD 840 EVOを搭載したアンカーネットワークサービスのリファビッシュパソコンを注文した先着100名に、通常価格から1,000円引きで購入できるキャンペーンを実施中。期間は2013年11月28日(木)注文分まで。