富士重工業はこのほど、米国ロサンゼルスで20日から開催予定の『2013年LAオートショー』にて、スバル「レガシィ」の今後のデザインの方向性を提示する「レガシィ コンセプト」を世界初公開すると発表した。

「レガシィ コンセプト」

レガシィコンセプトは、2014年にレガシィ誕生25周年を迎えるにあたって、次期レガシィセダンのデザインの方向性を表現したミッドサイズセダンコンセプトモデル。エクステリアは、シンメトリカルAWDの安定感とパフォーマンスを、大径タイヤと力強いフェンダーフレアで表現し、高い安全性とダイナミックな走りを想起させる立体的なボディ形状、豊かな空間を確保しながら伸びやかなラインを描くキャビン形状などにより、たくましさと俊敏な走りの両面を表現したという。

「レガシィ コンセプト」

インテリアは、エクステリアに共通するダイナミックかつソリッドなボリューム表現に加え、大人4人がくつろげるキャビンに高い機能性を誇る空間をデザイン。ブラウンを基調にしたレザーにブルーをアクセントとして加え、大人が愉しめる上質でスポーティな空間を目指している。また、センターコンソールと大型フロアコンソールに、タッチ操作が可能なマルチインフォメーションディスプレイを装備する。

なお、スバルグローバルサイトでは専用サイトを更新し、レガシィ コンセプトの画像をはじめ、プレスカンファレンスの情報などを配信する予定。