「ジンジャーIPA」には200個の刻んだ生姜が入る

東京都・八重洲北口のビアパブ「バッカス」はこのほど、200個の生姜を使ったビール「ジンジャーIPA」を樽生にて限定販売を開始した。

冷たいのに熱くなるビール

同商品は、同店の開店6周年を記念した限定醸造ビール。神奈川県厚木市の地ビール蔵「サンクトガーレン」が製造している。IPAという苦みの利いたビールをベースに、200個の生姜を刻んで加えた。生姜の辛さとホップの苦みが同時に楽しめ、冷たいのに飲むと身体の内が熱くなる不思議なビールとなっている。価格は1UKパイントが1,200円。ハーフパイントは600円となる。希望者には生姜カットのサービスがある。

樽生「ジンジャーIPA」1UKパイント1,200円 ハーフパイント600円

「意外と思われる生姜ビールだが、もともとジンジャーエールの"エール"は、上面発酵ビールの総称であるエールのこと。現在はソフトドリンクとして親しまれているジンジャーエールは、発祥地イギリスではビールだった」と同社。