デルは11月14日、OSにWindows 8.1を採用したタブレットの新製品「Dell Venue 11 Pro」を発表した。10.8インチディスプレイを搭載したタブレット端末で、PCクラスのパフォーマンスを実現した製品。Intel AtomクアッドコアプロセッサやIntel Core i3/i5プロセッサなど複数のCPUから好みのものを選択できる。
直販価格は59,980円から。発売は11月19日の予定で、12月2日までに購入したユーザーを対象にアクティブスタイラスペンをプレゼントするキャンペーンも実施する。
CPUは2.4GHz・クアッドコアの「Atom Z3770」または、Core i3-4020Y、Core i5-4210Y、Core i5-43000Yから選択可能。Atom Z3770搭載モデルはメモリが2GB、Core i3およびi5搭載モデルは4GBもしくは8GBから選択可能。ストレージはSSDで3モデルすべて64GB、128GB、256GBから選べる。OSは全モデルWindows 8.1 64bitを採用する。
機能面では背面に800万画素、前面に200万画素のカメラを搭載。インタフェースはUSB 3.0×1、ヘッドフォン・コンポジャック×1、micro HDMI×1を装備、NFCもサポートする。
寸法・重量は10.2×177×298mm・772g(Intel Atomの場合)。カラーバリエーションはブラック1色。直販価格はAtom Z3770、2GBメモリ、64GB SSDの構成で59,980円。Core i3-4020Y、4GBメモリ、128GB SSDの構成は79,980円、Core i5-4210Y、4GBメモリ、128GB SSDの構成は89,980円となる。
このほかマグネットで固定できるキーボード、充電式バッテリ内蔵キーボード、ドッキングステーションなどの専用オプションも提供する。