関西を中心に300店舗超を展開するドラッグストアのキリン堂、トヨタファイナンス、ジェーシービーの3社は12日、キリン堂店舗に4種類の電子マネーを導入することで合意したことに基づき、18日から2014年度にかけて順次その取り扱いを開始すると発表した。
導入にあたっては、トランザクション・メディア・ネットワークスが提供するシンクライアント方式によるカード・電子マネー決済システムを採用。安価で使い易く、拡張性に優れた同システムを使用することで、顧客にとってより利用しやすい環境を整えることとしたという。
一部店舗では、クレジットカードなどを利用できない場合、利用できない電子マネーがあるという。
3社はこのたびの導入を機に決済上の利便性を高め利用促進を図ることで、キャッシュレス化のさらなる推進に努めていくとしている。