キングソフトは14日、同社のセキュリティソフトウェア「KINGSOFT InternetSecurity」の新バージョン「KINGSOFT Internet Security 2014」を公開した。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
ラインナップは980円の1年版、1,980円の無期限版に加え、無料の広告付き版も提供する。無料版と有料版の違いは広告の有無のみで、同社公式サイトおよびオンラインショップからダウンロードできる。
「KINGSOFT InternetSecurity」はウイルススキャン機能やマルウェア駆除機能、インターネット保護機能などを備えたセキュリティソフトウェア。新バージョンでは、従来搭載していたウイルススキャンエンジン「Blue ChipII」の強化に加え、新たに独Avira社のウイルススキャンエンジンを追加搭載し、ウイルス検出率を対旧製品比で124%に向上させた。
ほか、フィッシング詐欺の被害を未然に防ぐ「セーフアクセス」機能や、インターネットに接続したPCを無線LANアクセスポイント化し、スマートフォンやタブレットをPC経由でインターネットに接続できる「テザリング機能」を追加している。