キヤノンは11月14日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7(ホワイト)・ダブルレンズキット」を発表した。パッケージは、交換レンズ「EF40mm F2.8 STM(WH)」および「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」が付属するダブルレンズキットのみが用意される。発売は11月28日で、価格はオープン、推定市場価格は99,800円だ。
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2013年3月に発表されたコンパクト・軽量なデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」のカラーバリエーションモデル。機能的には既発売のブラックモデルと同様で、ライブビュー撮影時のAFを高速に行える「ハイブリッドCMOS AF」や、画像処理エンジン「DIGIC 5」、動画サーボAFなどを搭載する。ブラックモデル同様に、レフレックスミラーを有する一眼レフ機ながら373gという軽量ボディを実現。なお、塗装の関係で、ブラックモデルより3g重くなっている。
付属する交換レンズ「EF40mm F2.8 STM(WH)」も、ボディと同じホワイトのカラーリングが施されている。これにより、レンズ装着時でもより一体感のあるデザインを楽しめるようになっている。
主な仕様は、撮像素子がAPS-Cサイズ(約22.3×14.9mm)・有効約1,800万画素のCMOSセンサーで、レンズマウントがキヤノンEFマウント、対応感度がISO100~12800(拡張設定時はISO25600)、シャッター速度が1/4,000~30秒となっている。ファインダーは視野率約95%・倍率約0.87倍、背面のモニターは3型ワイド・約104万ドットの液晶方式(タッチパネル)。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能で、記録形式は静止画がJPEG、RAW(RAW+JPEGも可能)、動画がMPEG-4 AVC/H.264(MOV形式)となっており、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD/30p)だ。
サイズは約W116.8×D69.4×H90.7mmとなっている。