エンタテイメント事業を展開するベルロックメディアは、NTTドコモのスマートフォン向け音声エージェントサービス『よしもと芸人しゃべキャラ』(月額315円)の新キャラクターとして、お笑い芸人のケンドーコバヤシ、お笑いコンビ・野生爆弾の川島邦裕の2キャラクターを、11月11日から販売がスタートした。
『よしもと芸人しゃべキャラ』は、地図や天気、乗り換え案内、グルメ情報など利用者が調べたいことを、執事(コンシェルジュ)としてスマートフォン上に登場する芸人が音声で答えてくれるほか、友だち感覚で雑談することも可能。そこで、関西弁対応の新キャラクターに起用されたケンドーコバヤシに、同サービスの魅力を聞いた。
――新キャラクターに起用された気持ちをお聞かせください。
本当はベラルーシ出身なんで、僕のエセ関西弁を扱って頂くのは罪悪感がある。どうしてもベラルーシ弁が出ちゃうんで。あと、このキャラは盆と正月はいなくなるんじゃないかという都市伝説があるんですよ。元々のひつじのキャラとかは紋付袴を着て出てきたりするけど、海外に行っちゃうんじゃないかな~
――ケンドーコバヤシさんの声が魅力的なキャラクターですね。
ここだけの話、かつてテレクラブームの時にアポイントメントの帝王と言われてましたからね。うちのオカンにも『アンタの良い所は声だけやで。あとは全部嫌い』って言われてますから
――どんな使い方をして欲しいですか?
僕自身、世の中で知らないことが少ないと言われてる男なので、何を聞いて頂いても大体返せると思いますよ。『右腕と左腕はどっちが長いですか?』とかそういうのは、ちょっとNGにしてるんですけど……。僕はこのサービスで、最後の親孝行をしたい。親父が自営業の刑事をやってるんで、『犯人は誰ですか?』と聞いて捜査に役立てたい
――ちなみに、実生活での"執事"はいますか?
一緒に旅行に行った写真を送ってくれと言ったら、『ハイ!』って言ってたネゴシックスかな。まあ、2カ月半送られてこないから、忠実な執事じゃないですね。僕も思い出に浸りたいのに~
――では最後に、PRをお願いします。
答えられないことは無いと言われてる男なんで、僕は執事にピッタリ。使ってくれたら、お尻くらいは触っても良いですよ。夢を持ってる若者に使って欲しいですね。夢を諦めかけた時に喝を入れてやります!