NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』でアメ女のセンター・マメりんを演じた女優・足立梨花が、2014年1月4日スタートのテレビ東京系ドラマ『大東京トイボックス』(毎週土曜23:55~24:20)で連続ドラマ初主演を務めることが13日、明らかになった。
本作は、俳優の要潤、AAAの宇野実彩子らが出演している現在放送中のドラマ『東京トイボックス』(毎週土曜23:55~24:20)の続編となる全12話のドラマ。足立が演じるのは、宇野演じる月山が社長となったゲーム会社・G3にアルバイトとして入ってくる百田モモで、「スキルは全くないが、やる気とゲーム魂だけはある!」と豪語する問題児。彼女がゲーム作りをとおして経験する葛藤や分析のほか、若き女社長・半田花子(志保)とG3の対立や、ソリダス・ワークスの仙水伊鶴(福士誠治)の壮大な企みなど、前作以上に思惑が絡み合う内容となっている。
連続ドラマ初主演となる足立は、「私で大丈夫なのだろうかと不安でした」と振り返り、「共演者のみなさん、スタッフのみなさんに温かく仲間に入れていただき、みなさんに支えられながら原作のモモちゃんのように成長してすてきなドラマにしていきたいと思っています」と意気込みのコメント。役柄については、「何事に対してもまっすぐで情熱があり、夢をかなえるために一生懸命な女の子」と説明し、「そのため、空回りすることもたくさんありますが、モモちゃんがどの様に成長していくのか、そしてスタジオG3はどうなるのかをぜひ楽しみにしていてください!」と呼びかけている。
一方、萌え系ゲーム制作をするため若くして電算花組を起業し、10万枚規模のヒット作を連発する半田花子を演じるのは、『仮面ライダーフォーゼ』で野座間友子役を務めた志保。役柄との共通点について、「花子の素の部分や、ゲームが大好きなところ。そして、背の小さいところ(笑)」と明かし、「視聴者、原作ファンの方に『おー! 花子だー!』と思っていただけるように花子ちゃんとリンクして、精いっぱい頑張って撮影に臨みたいと思います! 頑張ります!」と意欲を燃やしていた。