厚生労働省は13日、2013年8月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、8月時点の生活保護受給世帯数は前月比1,728世帯増の159万249世帯となり、過去最多を更新した。
8月時点の生活保護受給者数は前月比931人増の215万9,877人で、8月として過去最大、全体でも過去2番目に多かった。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が全体の約45%に当たる71万6,043世帯(前月71万5,072世帯)でトップ。以下、その他の世帯が28万9,331世帯(同28万9,256世帯)、傷病者世帯が28万3,764世帯(同28万4,209世帯)、障害者世帯が18万1,694世帯(同18万1,006世帯)、母子世帯が11万1,456世帯(同11万1,448世帯)と続いた。