みずほ銀行は11日、営業担当者が顧客向け提案ツールとして利用しているタブレット端末で、邦銀としては初めてという、オンラインを活用した複数の生命保険商品の設計書作成・保険料試算するサービスを開始した。
タブレット端末から生命保険会社のシステムに接続することで、店舗以外の場所においても、即座に顧客のニーズにあった設計書作成・保険料試算を行うという。まずは、明治安田生命保険、アメリカンファミリー生命保険の保険商品を対象とし、順次、拡大する予定としている。
なお、同サービスはNTTデータが提供するスマートデバイス接続サービスを活用して実現するもの。
同件は、<みずほ>が掲げる「サービス提供力No.1」(=総合金融サービスの提供を通じた、より多くのお客さまの利便性の向上)に向けた取り組みであり、今後も多様化する顧客のニーズに応えることができるよう金融商品・サービスの提供を目指していくとしている。