マイボイスコムは全国の男女を対象に、「ウインナー」に関するインターネット調査を実施した。調査期間は10月1日~5日で、1万2,088名から有効回答を得た。
約半数がウィンナーは朝食に
最初に、ウインナーを食べる頻度について尋ねたところ、「月に2~3回」が最も多く24.6%だった。次に多いのが「週1回」で20.7%。年代別で見ると、10代の頻度が高く、20代は他の層より少ない傾向にある。銘柄別に見ると、伊藤ハム「チーズイン」利用者や丸大食品「おべんとうの赤」利用者では、週1回以上食べる人が多かった。
次に、ウィンナーを食べる場面について聞くと、「朝食」(51.7%)が最も多く、2位が「夕食」(45.7%)だった。「昼食」「お弁当」は3割弱となっている。年代別で見ると、10代は「朝食」「お弁当」「夕食」が上位3位で、性別で見ると、「お弁当」は女性の方が男性より10ポイント以上多くなっている。
購入で重視することは味や価格
ウインナー購入時の重視点について尋ねたところ、1位は「味」(63.3%)だった。2位は「価格」(54.5%)、3位は「食感」(41.7%)となっている。メーカーや原材料、成分などを重視する割合は11~13%にとどまった。
また、購入する時に「大体同じ商品を買う」と回答した人は44.8%、「特に決まった買い方はない」は24.1%で、4割以上が同じ商品を購入しているようだ。伊藤ハム「ロイヤルポールウインナー」利用者や日本ハム「シャウエッセン」利用者に関しては、「大体同じ商品を買う」が各6~7割を占め、他の層を上回っていることが分かった。