東芝は11月12日、業務用4Kディスプレイ「TUM-32PRO1」を発表した。発売は12月下旬で価格はオープン。推定市場化価格は1,500,000円前後(税別)となっている。
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「TUM-32PRO1」 |
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フルHD(1,920×1,080ドット)の4倍となる4K(3,840×2,160ドット)パネルを搭載する業務用ディスプレイ。フルHDなどの4K解像度に満たない画像を表示させる際に解像感を補って表示する超解像技術も搭載。
Adobe RGBカバー率99%と高い色再現性を誇るほか、映り込みを抑える低反射フィルム、輝度や色ムラを抑える回路を搭載しているので、映像制作などの用途に適している。色ムラや輝度は、工場出荷時に一台ずつ測定されている。明るさやコントラストなどの設定は、LAN上の別のPCやタブレット端末から行うことが可能。メニューで画面の一部を隠すことなく、設定を変更することができる。
なお、製品にはX-Rite製の測色機「i1 D3」が付属する。これをディスプレイにUSB接続することで、カラーキャリブレーションを行うことが可能だ。
主な仕様は、画面サイズは32V型で、解像度は3,840×2,160ドット、視野角は水平176度、垂直176度、輝度は300cd/m2、コントラスト比は標準1,000:1、応答速度は8ms(GtoG)。
映像入力インタフェースはHDMI、DisplayPortの2系統。消費電力は標準185W。本体サイズはW745×D294mm×H510～640で、重量は16.7kg(いずれもスタンド含む)。
