ソースネクストは11月12日、ウイルス対策ソフト「スーパーセキュリティZERO」の無料バージョンアップを開始した。最新版では、アカウントやパスワードの安全管理機能、1週間のセキュリティ動作が一目で分かるレポート機能などを追加した。
新機購入時のラインナップは、1台用と3台用の2種類。価格は1台用が3,800円、3台用が7,600円。対応OSはWindows XP(SP3以上) / Vista(SP2以上) / 7(SP1以上) / 8 / 8.1。
今回のアップデートでは、Webサイトなどのアカウントやパスワードを暗号化して保存する「パスワード管理機能」を追加した。ログイン情報を安全に保存することで、より安心してWebサービスなどを利用可能。一度ログインしたWebサイトの情報は、自動で保存するため、2度目からは入力の手間をかけずに、ログインが必要なサイトにアクセスできる。
また、検査したファイル数、マルウェアとして検知したファイル数、スキャンしたWebページ数などをレポートとして確認できる「動作レポート機能」を追加。レポートページから、1週間のセキュリティ動作が一目で分かるようになった。このほか製品の設定状況を確認して、注意が必要な設定項目を表示する。
さらに、ウイルス検査の頻度やスキャン範囲を設定できる「スケジュール検査機能」を追加。PCの負荷が低い時を自動的に判別してスキャンする「アイドルスキャン機能」と組み合わせることで、より自由にウイルス検査が行えるようになった。