ルノー・ジャポンはこのほど、「第43回東京モーターショー2013」(東京ビッグサイトにて11月23日から一般公開)の出展概要を発表した。同社の新しいデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」に沿った初のコンセプトカー「デジール」など6台を展示する。

日本初披露となる「デジール」

ルノーはブース展示テーマを、ルノーの新デザイン戦略である「サイクル・オブ・ライフ」とし、ジャパン・プレミア2台を含む6台のモデルを展示する。オプションパーツの展示や、新たな装備を解説する技術展示も行う。

新デザイン戦略は、人生を6つのステージに分け、それぞれのステージに合ったデザインを提供する。その新デザイン戦略に沿ってデザインされた初のコンセプトカー「デジール」は、「LOVE」がテーマ。人の体を思わせる曲面を多用したボディデザインで、電動モーターをミッド・リアに搭載した電気自動車となっている。

その他、新デザイン戦略に沿ってデザインされた初の市販車である新型「ルーテシア」、そのスポーツバージョンである新型「ルーテシア ルノー・スポール」、新デザイン戦略に沿ってフロントデザインが一新された新型「カングー」も展示される。

新型「ルーテシア」

新型「ルーテシア ルノー・スポール」

新型「カングー」

「メガーヌ ルノー・スポール」

なお、今回の東京モーターショーで、「デジール」とともにジャパン・プレミアを飾るもうひとつのモデルがあるとのこと。新デザイン戦略に沿った2番目の市販モデルで、「EXPLORE(冒険の旅に出る)」をテーマとする。11月20日のルノー・ジャポンプレスブリーフィングにて披露される予定だ。