12月13日公開の映画『ゼロ・グラビティ』の公開記念イベントが11日、東京・台場の日本科学未来館で行われ、タレントの中川翔子が出席した。

映画『ゼロ・グラビティ』の宣伝ミッション・サポーターに就任した中川翔子

史上最高の宇宙体験映像と全身を貫く感動がひとつになったスペース・サスペンス・エンターテイメント超大作『ゼロ・グラビティ』。船外活動中に無数の宇宙ゴミ群が飛来し、無重力空間=ゼロ・グラビティに放り出された宇宙飛行士たちの極限状況下での魂を揺さぶる衝撃の人間ドラマを描き、アカデミー賞最有力候補作品ともいわれている話題作となっている。

この日は公開を記念したイベントが行われ、宇宙を心の底から憧れ愛してやまないという中川翔子が宣伝ミッション・サポーターに就任。小学校5年生の頃から宇宙が大好きになったという中川は「私はネガティブで落ち込んだ時には、必ず宇宙のことを考えるようにしています。宇宙のことを考えるとどんな胃薬よりも効くんです」と説明して、「絶対に宇宙に行きたいです! 深海に行ったことはあるんですけど、深海と宇宙のダブル到達した人類はいないと思うので、宇宙に行くまで絶対に死なないという夢を持っています」と雄弁に語った。本作については「サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人しか出てきませんし、見たら怖くて宇宙に行きたくないと思う人もいると思いますが、未来を夢見る人類ならば、1人残らずしかと目に焼き付けて、3Dで体験して欲しいですね」とアピールした。

あまりの宇宙好きに、七夕の時には「宇宙でライブをしたい」と願いをかけたという中川。「大好きな木星の衛星であるイオでしたいですね。火山活動が活発なのでお金を掛けなくても派手な演出ができると思うので。歌いながらお漏らししちゃうかも(笑)」と話し、2015年にレディー・ガガが宇宙でライブを予定していることに「すごく羨ましいです。本当にカッコいいですよ。宇宙でライブをやることはエンターテイメントの進化。ガガさんのライブは見たいですが、私も行きたいです! 宇宙ライブだけでなく、宇宙出産もしたいです」とレディー・ガガを上回る壮大な野望を明かしていた。映画『ゼロ・グラビティ』は、12月13日より全国3D/2D同時公開。