セブン銀行は11日、インドネシアのATMネットワーク会社であるPT.ALTO NETWORK(以下ALTO社)とインドネシアにおけるATM事業に関し、合弁契約を締結したと発表した。

今後、関係当局への必要手続の完了を前提に、同社子会社として合弁会社を設立する予定。

同社は2012年10月に米国のATM運営会社であるFinancial Consulting & Trading International,Inc.の株式取得により海外への事業展開を開始し、米国において積極的にATM事業を進めているという。

一方、経済成長著しいアジア地域についても、今後ATM事業の拡大が見込まれる有望市場として進出検討してきたが、このたび、東南アジア最大の人口を誇るインドネシアにおいて、ALTO社とATM事業の協働展開を進めることにつき合意に至ったという。

同社は、引き続き日本国内でのATM事業の拡充に努めるとともに、米国・インドネシアをはじめとして海外における事業展開も積極的に進めていくとしている。

同件および同件に関わる事業が、同社の今期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいるとしている。