環境省は、地域で気軽に集まって暖まることができる場所を「ウォームシェアスポット」と定め、賛同する企業・団体、個人が登録できるオンライン上の地図「シェアマップ」を公開した。
暖かいところへ集まってエネルギーを節約
同施策は、平成24年度から、ウォームビズの一環として「ウォームシェア」という家庭や地域で楽しみながら節電になる取組を呼び掛けている活動の一環となるもの。一人一人が暖房を使うのではなく、家族や近所で1つの部屋に集まることや、暖房を止めて街に出かけることで、エネルギーの節約につなげる。
また、今後「ウォームシェア」の取組をさらに拡大するため、様々な主体と連携した普及啓発活動を展開したり、全国各地の自治体において広がっている「ウォームシェア」の取組を紹介し、より多くの主体での取組を推進していく。
詳細は「ウォームシェア公式サイト」、および「シェアマップ」、「環境省のプレスリリース」で確認できる。
全国のTV局や楽天トラベルとも連携
また、全国のTV局(29局)が主体となり、それぞれの地域の自治体や企業等とともに「ウォームシェア」を推進するキャンペーン「ウォームシェア・ニッポン」と連携。みんなで集まって各エリアの特色のある「鍋」を食べることをキーアクションとして、「ウォームシェア」への参加を呼び掛ける。キャンペーン期間は11月中旬~2014年1月下旬。詳細は「特設ページ」で確認できる。
さらに、楽天グループの「楽天 eco生活宣言」企画の一環として、楽天トラベルが運営する総合旅行サイト「楽天トラベル」で実施する「楽天eco生活宣言~ウォームシェア応援!特別キャンペーン~」と連携し、温泉地5エリアへの旅行を通じた「ウォームシェア」への参加を呼び掛ける。予約対象期間は12月4日まで。詳細は「楽天トラベルの特設ページ」で確認できる。