スパイラルは18日~12月4日、NUMEN/FOR USE Exhibition「TAPE TOKYO」を開催する。
「NUMEN/FOR USE」のアジア初の個展を開催
「NUMEN/FOR USE(ヌーメン/フォー ユース)」は、クロアチアとオーストリアを拠点に活動しているインダストリアルデザイングループ。1998年に結成後、空間デザイン、舞台美術やインスタレーションまで、領域を超えた様々な分野で活躍する。舞台美術に取り組むことで生み出されたいくつかの造形はその枠を超え、アートインスタレーションとして昇華し、世界各地の美術館やギャラリーで展開されている。
同展は彼らのアジア初の個展。会場には、代表作であるビニールテープを幾重にも巻きつけて作られた巨大な「TAPE INSTALLATION(テープインスタレーション)」が立ち現れる。
会期前半は、アーティストと日本での一般公募で集まった数名のアシスタントによって、日ごとに変化しながら創り上げられる作品の制作過程を1週間にわたり公開。作品完成後には、来場者はインスタレーションの内部にまで入ることができ、包み込まれるような感覚の中、作品を鑑賞することが可能となる。
また会期中は、作品を舞台美術としたパフォーミングアーツの公演やトークイベントを開催。来場者自身がそこで何かを感じ、その"場"や"状況"を皆で共有できるプログラムを予定しているという。
公開制作は、11月18日~24日。作品展示は、11月25日~12月4日。開場時間は、11時~20時。会場は、スパイラルガーデン(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F)。入場は無料。その他、詳細は同イベントWebページで確認できる。