ネットスーパーの現在利用者は1割強

マイボイスコムはこのほど、「ネットスーパー」に関するインターネット調査の結果を発表した。同調査は10月1日~5日に実施。男性5,943名、女性6,171名の計12,114名から回答を得た。

ネットスーパーの利用経験者は2割弱

「ネットスーパーの利用経験」は18.6%、現在利用は12.0%となった。うち「定期的に利用している」が3.2%、「不定期だが利用している」が8.8%。現在利用者は女性の方がやや多く、女性は20代の利用者が他の年代よりやや少なかった。

4人に1人がネットスーパーの利用意向あり

「ネットスーパー利用意向がある」人は24.4%で、女性の方がやや多かった。また「SEIYUドットコム」「ダイエーネットスーパー」主利用者では「非常に利用したいと思う」が半数弱で、他の層より多かった。

ネットスーパー利用率は月数回~2,3か月に1回

「直近1年間のネットスーパー利用頻度」は、「月に数回程度」「月に1回程度」「2~3か月に1回程度」が各2割前後。利用ネットスーパーは「イオンネットスーパー」「イトーヨーカドーネットスーパー」が各3~4割、「SEIYUドットコム」「サミットネットスーパー」が各1割前後。北海道や関東では「イトーヨーカドーネットスーパー」の比率が他の地域より高くなった。

ネットスーパーの利用目的は「重いものを届けてくれる」

ネットスーパー利用経験者の「利用理由」は、「重いもの・かさばるものを届けてくれるため」が54.4%で最も多く、「買い物時間を節約できるため」「外出したくないときに便利なため」「配送料が無料・割安なため」が各2~3割で続いた。「重いもの・かさばるものを届けてくれるため」「外出したくないときに便利なため」「外出できない・しづらいため」などは、女性が男性を12~16ポイントと大きく上回った。ネットスーパー利用頻度が月数回以上と比較的高い層では「買い物時間を節約できるため」「計画的に買い物ができるため」などが多かった。

ネットスーパーで重視する点は「品ぞろえ」「送料」「価格」

利便性と価格が重視されている

「ネットスーパー利用時の重視点」は、「品ぞろえの充実度」「送料の安さ」「商品の価格」が上位3位で、各5割弱にのぼった。以下「品質の良さ」「配送の確実さ」「注文のしやすさ、手順のわかりやすさ」が各3割前後で続く。週1回以上利用者では、「品ぞろえの充実度」「品質の良さ」「配送の確実さ」が、価格や送料より多くなった。

詳細は「マイボイスコムの自主企画アンケート結果」で閲覧できる。