アウディ ジャパンは、「第43回東京モーターショー2013」(東京ビッグサイトにて11月23日から一般公開)の出展概要を発表した。ジャパン・プレミア3台を含む10台を出展する。
アウディは同社のプロダクトの根幹である「Ultra(環境技術)」「Audi Sport(レース)」「quattro(フルタイム四輪駆動)」「Technology(先進技術)」において、それぞれの実証モデルを展示する。
10台の展示車のうち、注目されるのは日本初公開となる「S8」「S3 セダン」「A3 スポーツバック e-tron」の3台。中でも「A3 スポーツバック e-tron」は、アウディ初のプラグインハイブリッドモデルであり、欧州では来春からの販売も決まっている。日本初公開の反響次第で、日本市場への導入にも微妙に影響しそうだ。
その他、「RS 6 Avant」「RS 7 Sportback」をはじめとするRSモデルや、ハイブリッドマシンとして初めて、ル・マン24時間耐久レースで優勝したレーシングカー「R18 e-tron クワトロ」も展示されるという。好調な販売を反映し、勢いを感じさせる出展内容となりそうだ。