「献立決め」が大きなストレスになっている

夕食の食材宅配サービスを提供するヨシケイ開発は、11月23日の勤労感謝の日を前に、20代~50代の共働きの夫婦(男女計600名)を対象に行った「夕食に関する意識・実態調査」の結果を発表した。

働く妻が感じている一番のストレスは「献立決め」

「夕食を作る際にストレスを感じることは何か」を聞いたところ、働く妻が抱える一番のストレスは「献立を考えること」であることがわかった。仕事を終えた後、調理時間やメニューバランスを鑑みた上で献立を考える手間は、かなりのストレスとなるようで、夕食で夫に手伝ってほしいことは「食器の片付け」「皿洗い」に続いて、4人に1人が「献立を考えること」だと答えた。

献立を考えることは「仕事よりストレス度が高い」

男性は夕食にストレスをあまり感じていない

働く妻が一番ストレスに感じている「献立決め」だが、そのストレス度は6割近くの女性が「仕事以上」と答えた。一方、働く妻を持つ夫に、夕食でストレスに関することは何かを聞いたところ、7割の男性が特にストレスは感じていなかった。9割近くの働く妻が抱える夕食に関するストレスも、夫には理解されていない現状が明らかとなった。

夫が感じる「手抜き」の境界線は「調理の有無」

夕食に弁当が出てくると、男性は手抜きだと感じる

男性が考える、妻の手料理の「手抜きと感じること」を聞いたところ、「調理の有無」が手抜きかどうかの境い目であることが分かった。弁当や惣菜、冷凍食品の利用はもちろん、「おかずが一品のみ」(29.1%)など、「調理」が極端に少ない場合に、男性は手抜きと感じていた。カット野菜を利用したり、冷蔵庫の食材を使用したり、近年多様化傾向にある食材を宅配してくれるサービスの利用などと、「調理」以外の部分を手抜きと見なす男性は比較的少なかった。

調査の詳細は「ヨシケイのトピックス&ニュース」で閲覧できる。