HKT48の指原莉乃が10日、「AKB48グループ ドラフト会議」終了後にGoogle+を更新し、福岡出身の17歳・山本茉央さんを指名した経緯と思いをつづった。
ドラフト会議の中で、候補者一覧の写真を見た時から山本さんに一目ぼれしたことを明かした指原。10日付のGoogle+では、「茉央ちゃんを選んだのは、尾崎支配人、キャップ、指原の意見が一致したからです」と説明し、「ダンスの先生や歌の先生からの現段階での評価は低かったのですが、根性はあるという評価が、HKTが力をいれている基礎レッスンに合うんじゃないのかなあと考えました」と指名に至る経緯をつづった。
指原のチームHは1巡目で山本さんを指名し、2巡目に指名した北海道在住の15歳・川本紗矢さんは計5チームが競合。梅田彩佳がキャプテンを務めるチームBが交渉権を獲得し、チームHはその後の指名を見送った。指原は候補者との質疑応答でも川本さんに、福岡で活動する覚悟があるかを尋ねるなど興味を示していた。「川本さんはステージパフォーマンスに引かれて、だったんですが」と振り返りつつも、「チームBへ!HKTに、というより、AKBグループにいてくれれば…だったので、なんだか安心しました」と胸をなでおろしていた。
AKB48グループ初の試みとなった今回のイベント。指原は、「なんというか、本当に全員がすばらしくて、みていて、本当に苦しかったです」と指名する側の苦労を身をもって知り、「指原が、もっと頭が良かったらいろんな子のいろんなところを伸ばせてあげたのに…と、メンバーながら、悔しかったです」と心境を吐露。候補者に向けて、あらためて「またオーディションがあって、HKTに入りたい!とおもってくれている子がいるのなら、最終審査でまた会いたいです。ドラフト生のみんな、ご家族の皆さん、本当にお疲れさまでした!!」とメッセージを送った。