冬季限定販売の「北海道プレミアムソフト」

ミニストップは11月8日より順次、こだわり素材を使用した濃厚な味わいが特徴という「北海道プレミアムソフト」(258円)を「ミニストップ」店舗にて発売する。冬季限定販売。

素材と味にこだわりぬいたプレミアムな1品

1980年の創業当時から「ソフトクリーム バニラ」を販売しているミニストップは、時代に合わせてフレーバーや味わいを変えることで、「ベルギーチョコソフト」などのヒット商品を世に送り出してきた。今回の北海道プレミアムソフトは、「プチぜいたくを楽しむ商品」(ミニストップ取締役常務執行役員・前田昭彦氏)と位置づけている。

従来のソフトクリーム バニラは乳原料の一部に北海道産を使用していたが、北海道プレミアムソフトでは生乳や生クリーム、練乳などの乳原料すべてに北海道産を使用している。

さらに、ソフトクリーム バニラではミルク感を訴求するために使用していなかった卵黄(国産)をあえて加えることで、濃厚でコクのある味わいを実現させた。マダカスカル産のブルボンバニラを用いて、香り豊かな味わいを引き出すことにも成功した。全体的には「ミルク感をいかしながらも、バニラ感と濃厚さを全面に打ち出した味わい」に仕上がっているという。

いざ実食! そのお味は…

発売に先駆けて11月7日に開催された記者発表会で、実際に北海道プレミアムソフトを食べてみた。きれいな渦巻き状に盛られたソフトクリームをスプーンですくい、口に運んでみる。

舌の上で溶けた瞬間、バニラビーンズの風味が口いっぱいに広がる。その後に品の良いミルクの風味とコクを楽しむことができるが、非常にあと切れがよい。そのため、思わず次の一口へとスプーンが進んでしまうような味わいだ。ミニストップ限定のワッフルコーンは、サクサクパリパリで香ばしいコーンの味が後を引く。見た目も通常のアイスのコーンよりも高級感がある。

記者発表会に登場したタレントの田原俊彦さんと水沢アリーさんも「甘すぎず、上品な感じでおいしかった」(田原さん)、「とても濃厚。一回食べると皆はまっちゃう」(水沢さん)と絶賛していた。

北海道プレミアムソフト記者発表会に参加した水沢アリーさん(左)と田原俊彦さん

北海道プレミアムソフト以外の「プレミアムシリーズ」のスイーツも充実している。これまで販売していた「ベルギーチョコパフェ」に比べてベルギーチョコレートの量を約2.2倍に増やした「プレミアムベルギーチョコパフェ」(320円)や北海道産の練乳、小豆を用いた「プレミアムクリーム大福」(180円)なども合わせて販売する。

左から、「プレミアムベルギーチョコパフェ」(320円)、「プレミアムクリーム大福」(180円)

ミニストップが発売するクリスマスケーキも見逃せない。ケーキでは定番のショートケーキシリーズ「ザ・フレーズ」(4,100円)をはじめ、テレビでも活躍中のショコラティエール・斉藤美穂さん監修の「ブッシュソノーラ」(4,200円)なども用意する。

左から、「ザ・フレーズ6号」(4,100円)、「ブッシュソノーラ」(4,200円)

前田取締役常務執行役員が「他社にはまねできない」と胸を張る北海道プレミアムソフトとスイーツ各種。この冬に一度試してみてはいかがだろうか。