マイボイスコムは、全国の男女を対象に「ペットとの生活」に関するインターネット調査を実施した。調査は、9月1日~5日にかけて行われ、1万963件の有効回答を得た。
約3割が「ペットを飼っている」と回答
まず、ペットの所有状況について尋ねたところ、30.0%が「飼っている」と回答した。過去調査と比べ、減少傾向にある。飼っているペットの種類は、「犬」が44.6%、「猫」が30.2%、「魚類(金魚・熱帯魚・鯉など)」が23.2%だった。
ペットにかかる1カ月の費用は3,000円未満が約5割
ペットの世話にかかる1カ月あたりの費用について聞くと「1,000円未満」「1,000円~3,000円未満」が各2割強だった。犬や猫を飼っている人では3,000~5,000円未満の比率が高く、他のペットに比べかかる費用が高い傾向にある。魚類や昆虫、鳥類、爬虫類・両生類を飼っている人では「1,000円未満」が5~6割を占めた。
飼うことで気になることは「におい」「身体の健康」
続いて、ペットを飼う上で気になることについて聞いた。「におい」「身体の健康」「飼育環境」「排泄物の始末」が各3割弱、「歯の健康」「身体の衛生面」「食事・餌の種類や量、回数など」が2割強となっている。犬や猫は「身体の健康」、魚類、昆虫類は「飼育環境」が最も多い。犬猫以外のほ乳類では「飼育環境」「におい」が同率1位だった。
ペット用品購入場所は、ホームセンターが1位
ペット用品購入場所について尋ねたところ、「ホームセンター」(57.4%)が最も多かった。以下、「ペットショップ、ペット用品専門店」「スーパー」「オンラインショッピング」「ドラッグストア」などが各2~3割で続く。
「オンラインショッピング」の利用者は、女性が男性より約10ポイント多い。猫を飼っている人では「スーパー」「オンラインショッピング」「ドラッグストア」を多く利用するようだ。昆虫を飼っている人は「ホームセンター」「100円均一ショップ」を利用しているとのこと。