コレガは7日、有線LANケーブルで給電するPoE(Power over Ethernet)に対応し、市販のCSマウントレンズを使用できる有線ネットワークカメラ「CG-NCBO102ACS」を発表した。11月中旬より発売する。価格は34,860円。

「CG-NCBO102ACS」

PoEに対応し、LANケーブルからの給電が可能なネットワークカメラ。電源から離れた位置でも設置できるなど、設置場所の自由度が高い。市販のCSマウントレンズと組み合わせることで、広角や望遠の画角に対応する。

撮像素子には130万画素の1/3.2型カラーCMOSセンサーを採用。最低照度は1ルクス、対角線画角は60度、焦点距離は4mm、絞り値はF1.8。デジタルズームはVGA時で1~3倍、SVGA時で1倍、1/2倍、1/4倍。ゲインコントロール/露出/ホワイトバランスは自動制御。

映像の記録方式はH.264とMJPEG。対応解像度は1,280×1,024ドット(最大15fps)、640×480ドット、320×240ドット、160×120ドット(ともに最大30fps)。管理ソフト「Ultra View Pro」や、IPアドレスサーチツール「IP Finder」に対応。

インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN。マイク入力/オーディオ出力端子を装備。本体サイズはW75×D130×H58mm、重量は405g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7。