ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、3月のジュネーブモーターショーで発表した「シボレー コルベット コンバーチブル」を日本市場に導入すると発表した。
現行の第7世代「シボレー コルベット」は、すべてを刷新した完全な新型として、1月にデトロイトで発表された。最高出力450PSを誇る6.2リットルのV8エンジンを搭載し、スタイリングも攻撃的でアグレッシブなもの。アメリカンマッスルの伝統を受け継ぐスポーツカーだ。そのコンバーチブルモデルは、発表こそ3月であるものの、設計、開発はクーペモデルと同時に行われたという。そのため、クーペモデルのルーフを取り去って大量の補強材を追加した派生モデルとしてのオープンカーとは異なり、高い完成度を誇る。
注目の集まるルーフシステムは、走行中でも時速50km以下であれば開閉が可能。三重の厚い布地とガラス・リヤウインドウにより、耐候性、静寂性もきわめて優れている。クーペモデルと同じエンジンも搭載。「シボレーコルベット コンバーチブル」の詳しいスペックや日本での販売価格、発売時期については後日発表とされている。