熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します

●「ナイナイ岡村隆史、神戸のクラブで顔面流血!」【ノンストップ】

2日の深夜1時ごろ、友人と訪れた神戸市内のクラブに飛び入りDJとして登場したナインティナイン岡村。興奮した客が投げたビンで顔面を負傷し、流血したという。すぐに病院で治療を受けたが、幸いにも軽傷。翌日は東京へ戻り、髪で傷を隠して収録に臨んだ。設楽統は、「日村が共演したけど、『違和感がなかった』と言っていました」と裏話を披露。さらに、「興奮したり、盛り上がっただけで狙ったわけではないですよね。でも『投げちゃダメ』と言っても投げるんでしょう」と話すと、清水ミチコは、「こういうところへ行ったら怖いと分かった」とリアルなコメント。ケガをさせられた岡村は、被害届を提出しないという。「人を笑わせる芸人がそんなことしたらアカン」という業界の慣習か。

●「ノブコブ吉村崇、銀座の深夜に並ぶ姿を目撃」【スッキリ】

もはや定番となったアップル新商品発売日の行列。新タブレット端末『iPad Air』の発売前夜、ソフトバンク銀座店には、平成ノブシコブシの吉村の姿があった。発売時間8時に対して、吉村が並んだのは前夜22時。ただ残念ながら2番目だった。これを見たテリー伊藤は「そんなに好きなんだ」、勝谷誠彦は「ヒマなんだな」。よしもとのウェブサイト企画が絡んでのことだが、iPadの愛用者であることは確かだ。

深夜1時に訪れた取材スタッフに対して、「ダメですよ、銀座でこんなに電気つけてロケしちゃ。みなさんはロケが終わって帰ればいいけど、私はみなさんと8時間の付き合いがあって、嫌われたらおしまいなんだから」とグチる吉村。最近は、トホホキャラだけで破天荒はフリすらしない。

●「北島康介の妻ガルネク千紗、結婚1カ月半で妊娠4カ月」【ミヤネ】

「この度、新しい命を授かりました。家族のためにもより一層頑張っていこうと思います」とgirl next door・千紗の第一子妊娠を発表した北島。2010年に知人の紹介で出会い、8700キロの遠距離恋愛を経て昨年7月にプロポーズし、今年9月22日に結婚していた。そこから約1カ月半後の妊娠発表となったが、結婚当時は妊娠に気づかず、10月中旬に分かったらしい。

しかし、千紗は12月8日にgirl next doorの解散ライブを予定している。安定期だけに中止はなさそうだが、千紗はダンスが代名詞だけに本人が一番消化不良かも。ともあれ、金メダリストの父とシンガーの母。どんな子どもに育つのか。

●「華原朋美に新恋人! 相手は皇室の家系。でも告白はお断り?」【スッキリ】

熱愛の相手は、何と明治天皇の玄孫(やしゃご)であり、東京五輪招致の立役者でJOC会長の息子である竹田恒泰さん。現在は慶応大学で憲法学を教えるほか、著書累計75万部の売れっ子作家だ。出会いは今年8月の番組共演。楽屋にあいさつへ行き、ラーメンの話で盛り上がって連絡先を交換したという。

大学の正門前で番組リポーターが直撃すると、快く応じる竹田さん。「いとおしいですね。天真爛漫で自分の世界を持っている。華やかな雰囲気を持っているのでお姫様っぽいなと思います」「(鎌倉へ)ドライブしたり、ご飯に行ったり、優しいし、一緒にいて楽しい」「今日もLINEでやり取りしました。『ご飯食べた?』とか他愛のない話」「僕は『朋ちゃん』って呼んでます。彼女は『竹田くん』と呼んでいます。1つ年上ですから」「初デートのときに誕生日直前だったので、僕も愛用している『銀座タニザワ』のショルダーバッグを差し上げました」「曲も聞いてましたよ。(一番好きな曲)『I’m proud』はやっぱり名曲ですね」と芸能人ではありえないほど、素直すぎるコメントを連発する。

ただ、「おつき合いには至っていない」らしく、何度も告白したが断られて「もうちょっと待って」と言われているという。一方の華原は竹田さんについて、「過去はどうでもいいみたいで、『他の人は私をやっぱり魔物的な存在に思うのかな』って感じていたんですけど、彼は違う」。さらに、「私も39歳。子どもはどうしても欲しい。年齢的なことを考えれば、41歳くらいには産んでおきたいな。女の子が欲しい」という気持ちもあるとか。これを見た加藤は、「非常にマズイですね。おつき合いする前に報道が出ると、芸能界はうまくいかない!」とイジワルに断言。誰もが「そっとしておいてあげて」と思っているけど、それは無理だろう。

●「壇蜜vs大久保佳代子。エロス女王に亀裂!?」【ミヤネ】

「今年最もブレイクした女性タレント」の2人。ともに遅咲きで、エロを売りにしているという共通点もあるが、共演番組で亀裂が入ったという。原因は、「壇蜜サイドがスケジュールを出すのが遅く、大久保サイドが合わせなければいけない」という状況。これに芸能界の先輩・大久保が不満を爆発させているらしいが、真相はどうなのか。

壇蜜に直撃すると「私もテレビに出はじめて1年たっていないので、至らないところがあるかもしれない。『確執があるだろ?』、『いやないです』とは言い切れません」「ただ、大久保さんは後輩に優しいし、良識を重んじる方なので、記事に書かれているような声を荒げたりは考えにくい」と否定した。さらに、「お互いのメールアドレスも交換していないし、程よいお互いの距離感を保っているので、それが光栄だし、信頼されているなと思います」と笑う。この騒動、番組のネタとしては、オイシすぎる。

●「なぜ? アイドルグループが全員ケガで活動休止!」【スッキリ】

7人組アイドルFUJI☆7GIRLsが、先週木曜の撮影中に負傷し、活動中止になったという。撮影は栃木県の工場跡地で行われたが、「お仕置き」として泥をかぶるシーンがあり、泥の代わりにセメントを使ったところ、皮膚がかぶれて、髪の毛を切らなければいけなくなってしまったらしい。実際に皮膚が映された写真を見ると、赤い斑点が浮かび、ひどいミミズ腫れになっていた。

そもそもグループは、パチンコの製造会社・藤商事のプロモーションで結成されたグループだが、同社は「弊社の委託した制作会社による撮影において、演出の一部で用いたセメントが原因で皮膚疾患等を発症する事態が発生しました。なお現在メンバーの皆様は治療に専念するため、活動を休止させていただいております」というコメントを発表したのみ。

演出家テリー伊藤は、「普通はADか何かでシミュレーションするのですが、やらなかったのではないか」と分析していた。マイナーアイドルが現場で「それは無理です」と拒否するのは、ほぼ不可能なだけに、演出側のおごりが生んだ悲劇か。

●「美人女医・友利新が再婚。生放送で大テレ告白」【スッキリ】

番組レギュラーの友利が生出演し、「昨日、婚姻届けを出して、もう一度結婚させていただきました」と報告。相手は43歳の会社経営者で、出会いは昨年9月。パーティーで知り合い、1年間の交際を経て入籍したという。

番組は区役所へ行く2人に密着。夫となる男性が婚姻届けを手にして、「あっ、これ間違えた方だ」と話すと、すかさず友利が「私が完全に間違えた方ですね」と微笑む。男性は横顔のみの出演だったが、メガネ+あごヒゲのダンディな雰囲気。常に友利の背中に手を回す仕草は、ちょっとキザだったりする。

男性は「(友利は)しっかりしている上に一度失敗しているので、余計に次は失敗したくない気持ちが強かったのか、とてもガードが堅い。『これはもう勢いでいくしかない』ということで、短期決戦で行いました」「(好きなところは)ウソをつかず正直で、とても率直なところですね。何でも話せる仲というところが私はとてもラク」と何とも正直なノロケぶり。話したくて仕方がないほど幸せなのだろう。

友利はことあるごとに、「よく浮気されていた」と明かしていた上に、30歳のとき初デートでプロポーズされた男性と結婚したが2年半で離婚。それだけに「今までいっぱい辛いことがあって……神様って本当にいるんだなと」と言いながらも笑いを抑え切れない。最後も、友利が「年も年なので(35歳)早く子作りを……」と話すと、テリーが「今夜あたり頑張るんだ」と下世話ツッコミ。すかさず友利が「そうですね、次の報告は突然の妊娠に」と言いたい放題だった。最近は女医よりも、タレントの立ち位置が中心だが、今後は抑えめになるかも。

●「家入レオが長渕剛化!? ストイックすぎる素顔とは」【スッキリ】

家入がハマっているのは体作り。とても18歳とは思えないストイックすぎるその姿勢に驚かされる。「最近マラソンをしていて、7~8キロを45~50分くらいで走ってます」「腹筋は毎日じゃないんですけど、1回本格的にインナーマッスルを鍛えようとなったときに、650回やりました」「寺でも修行してみたい。ライブとかで緊張するんですけど、お寺に行って井戸のお水をかぶって、座禅を組んで、本堂の掃除をすると心が無になる練習ができると聞いたので」「(タンパク質の多い)卵の白身だけを食べて、黄身をマネージャーに渡して体を絞っています」と話す目ヂカラは、やっぱり強い。

これを見たテリー伊藤は、「このままいくと女・長渕剛になるね」と断言。本人は尾崎豊さんのファンだけに、うれしくないだろう。

●「由美かおるが事実婚。相手は『変人』『孤高の数学者』」【ミヤネ】

『水戸黄門』で200回を超える入浴シーン披露した由美も現在62歳。しかし、B86・W58・H86のプロポーションは、「15歳から変わっていない」というからスゴイ。そんな由美に事実婚の報道が出た。

先月27日、東京理科大学のキャンパス内で、数学者・秋山仁氏と歩いていたらしい。秋山氏は大学院生時代に結婚したが、数年後に離婚。その後、親類や友人との交流を捨て、孤立無援で数学の道を歩んできたという。そんな自他ともに認める「変わり者」との出会いは3年前、趣味のアコーディオンを通じて交際がはじまり、これまでも何度か目撃情報があった。最近では、秋山氏が講演会やイベントに由美を同伴することも多いという。現在2人は由美が9年前に購入したマンションで生活しているようだ。

●「猪瀬都知事が壇蜜を公開ナンパ」【とくダネ】

情報誌『DIME』が選ぶ「トレンド大賞」に出席した猪瀬直樹東京都知事と壇蜜。五輪招致が大賞に選ばれた都知事は、「出演ドラマを見ていて、お会いできることが楽しみだった」とニヤニヤ。視線の先には特別賞を受賞した壇蜜がいた。

壇蜜から「ハァハァした?」と聞かれた都知事は、「むしろ清楚な感じがしました」と好意をアピール。さらに壇蜜から「ミントの香りがしてさわやかな感じですね」と言われるとスイッチが入ってしまい、「今度ゆっくり飲みたい。LINEやフェイスブックはやってないの?」と尋ねはじめた。壇蜜に「やっていないので、まずは交換日記から」とかわされても引き下がらず、「今時はもうツイッター、フェイスブックの方がササッとできますから、今度アカウント持ってフォローし合いましょう」と強引にアプローチする始末だ。これを見た小倉智昭は、「壇蜜さんの方が政治的な受け答えだったね」とニンマリ。全て主催者のシナリオ通りといったところか。

●「岸部一徳のご近所トラブル。妻から逃げ出した」【ノンストップ】

2005年に妻と2人の娘と、都内のマンションに住み始めた岸部。しかし、妻と隣人のトラブルが発生し、さらにある日、妻の運転する車のバンパーがその隣人に接触して裁判沙汰に。けっきょく妻が隣人に23万を支払うことが決まったという。

裁判が進む中、岸部は妻だけを残し、娘2人と家を出てしまった。以前から岸部夫妻は、「夜中に大声で怒鳴り合っていた」「岸部が妻を締め出し、妻は一晩中ドアを蹴飛ばしていた」「ケンカ後、岸部は夜中のゴミ捨て場に隠れていた」など週刊誌ネタには事欠かなかったのだが、ついに離婚を決意したのか。

しかし、岸部と親しい取材記者は、「岸部は一緒に転居したがっている」「岸部のライブで妻が応援していた」「岸部は妻の元に通っている」と断言。つまり円満ということか。これを見た神田うのは、「かくれんぼみたい。案外楽しんでるんじゃないの?」と今週もフリートーク炸裂!

●「柳原可奈子がプロ野球選手と熱愛か?! LINE交換も」【スッキリ】

番宣で登場したタカアンドトシのタカが突然、柳原について話し出した。「プロ野球選手とご飯食べに行っていい感じになったらしい。僕のかわいがっている初恋タローってやつが仲良しの選手がいて、いい感じでもしかしたらゴールいっちゃうんじゃないか」と暴露したのだ。

これを聞いた天の声(柳原)が、「やだぁ~、そっとしておいてよぉ~」と甘え声で訴えると、すかさず加藤浩次が、「ご飯食べに行ったのは間違いないの?」と追及。すると天の声は、「ご飯食べにいきましたよ。でもオードリーの春日さんとハリセンボンの春菜さんもいました」とトーンダウン。しかし加藤が「電話番号は交換したの?」と尋ねると、「LINEは交換しました」。テリー伊藤が「球団はどこ?」に「西武です。(何かが)あったらうれしいんですけど、何にもないんですよ……」とやっぱりうれしそう。何もないから話せるのだろうが、こういう流れで結婚に至る夫婦が多いのも芸能界。


今週は何と言っても「朋ちゃんの熱愛」だろう。熱愛報道を受けて、竹田さんに取材陣が殺到。コメントをごっそり引き出したら、今度は朋ちゃんのイベントへ。「来年は改めてお話合いをして考えたいです」という前向きな言葉を引き出すと、再び竹田さんを追いかけて広島へ。とにかく「ここぞ」の殺到ぶりは強烈で、「小室ファミリーから、ロイヤルファミリーへ」なんて悪ノリ報道も出る始末。年末は忙しくてデートをする時間すらなさそうだが、それでも記者たちは張り込み続けるだろう。

ただ、気になるのは来年、朋ちゃんのスイッチがオンになったとしたら……仕事への影響はあるのか、「恋愛にのめり込んでしまう」性格は変われたのか。本当の意味で真価が問われそうだ。

きむら・たかし

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。